和田薫のご紹介

和田薫

プロフィール

【和田薫 プロフィール】
1962年:下関市 現在の割烹旅館寿美礼に生まれる。
1981年:東京音楽大学作曲家入学。
    作曲を伊福部昭氏、管弦楽法を池野成氏に、指揮法を汐澤安彦氏に師事。
    同大学を首席にて卒業後、アムステルダムへ渡欧。
    ヨーロッパにて音楽活動を開始。
1986年:北オランダフィルハーモニーオーケストラで初演。その後、ヨーロッパ各国で活躍。
1988年:帰国後、日本での活動を本格化。
    アニメや映画・テレビ・舞台・CDドラマ・イベント音楽等幅広く活動。   
1995年:松竹映画「忠臣蔵外伝四谷怪談」で、日本アカデミー賞音楽賞を受賞。
2009年:山口ふるさと大使 に任命。
2012年:下関巌流島観光大使 に任命。
2021年:山口県文化功労賞受賞。

音楽活動 ~1990s~

【和田薫 ~音楽活動 1990s~】

1993年:「交響聖譚曲サイレントメビウス」を作曲。
1994年:「七座響宴」をスイス・トーンハレで初演。
     日本アカデミー賞音楽賞を受賞。
1995年:「交響連詩<九州・天地人>・交響管弦楽のための・」を作曲、全13公演する。
1996年:「オーケストラとパイプオルガンのための交響頌詩<飛翔天>」 を広上淳一指揮によりサントリーホールにて初演。
1997年:和太鼓奏者・林英哲のアルバム制作に参加。
1998年:米良美一アルバム「かれん」のサブプロデュースとメインアレンジを担当。
1999年:「響画八重」を作曲。
     劇団青年座45周年記念公演「リセット」の音楽を担当。
     青二プロダクション30周年記念公演「火の鳥―鳳凰編―」(原作・手塚治虫)の音楽を担当。

音楽活動 ~2000s~

【和田薫 ~音楽活動 2000s~】

2000年:マリンバ奏者安倍圭子とのコラボレーション「マリンバと4人の打楽器奏者のためのコンチェルティーノ“The WAVE”」を作曲。
2003年:日本フィルハーモニー交響楽団と共に個展「和田薫の世界」を開催。
2007年:現代邦楽作品の個展「喚起の時 II」を開催。
2009年:ドイツ・ケルンに於て「日本の響き 和田薫の音楽」をWDRケルン放送管弦楽団で開催。
2010年:オペラと演劇の融合を目指した「童謡詩劇うずら」を開催。
2014年:師匠である伊福部昭の生誕百年記念事業として「日本狂詩曲」の校訂版制作と初演。
    映画とオーケストラ生演奏上演であるシネマコンサート「ゴジラ」や「砂の器」「八甲田山」の編曲と指揮を担当する。

~ 作品紹介 ~

《アニメ作品》
読売テレビ・日本テレビ系:
「金田一少年の事件簿」、「犬夜叉」、
「逆転裁判」、「半妖の夜叉姫」、
フジテレビ系:
「ゲゲゲの鬼太郎(第4期)」、「墓場鬼太郎」
テレビ東京系:
「テッカマンブレード」、「ムシキング」、「D.Gray-man」、
「パズドラ」、OVA「3×3EYES」、「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」

《ドラマ・映画》
ドラマ「バージンロード」、
時代劇「忠臣蔵〜決断の時」、
松竹映画「花のお江戸の釣りバカ日誌」、
東宝映画「ミスター・ルーキー」、
シネカノン「ラストゲーム 最後の早慶戦」、
角川映画「空へ —救いの翼 RESCUE WINGS」、「この道」、
「ハードロマンチッカー」など。

《ゲーム》
「モンスター・ハンター4」、「モンスターハンター ストーリーズ」、
「ブレイブ・フロンティア2」等のオーケストレーションと指揮を担当

《オーケストラ》
「和太鼓とオーケストラのための協奏的断章“鬼神”」
「喚起の時オーケストラ作品集」
「交響曲獺祭」
など多数。